イマーム広場

イマーム広場(-ひろば)はイランのエスファハーンにある広場。
まわりを青を基調とした精密なアラベスク模様のタイルで覆われた荘厳なモスクや宮殿によって囲まれていることから、かつては「ここには世界の半分がある」とも言われた。
ユネスコの世界文化遺産に登録されている。
この広場は南北512m、東西159mという広大な長方形で、周囲を整然たる2層のアーケードで取り囲み、四辺にそれぞれ1件ずつモニュメンタルな建築が配置されている。 まず、南辺中央には大寺院イマーム・モスクのイーワーン状の門が位置する。このモスクは、イランの近世イスラーム建築を代表する傑作として名高く、チャハール・イーワーン形式(四イーワーン形式)をとっている。東の小寺院シェイフ・ルトフォッラー・モスクは、王族のための専用礼拝堂であった。規模こそ小さいが、壁面やドームを覆う彩色タイルのアラベスクが格別に美しく、サファヴィー朝建築の白眉といえる。北にはバザールの門ダールワーザ・イ・カイセリーヤ、西には王宮の門、アーリー・カープー宮殿が位置する。




